みなさん、こんにちわ。
今回は、Tree of Savior で最も重要で最も理解しにくい「転職」と「再修練」のお話しです。
初心者の方が見ても理解し易いよう、かなり噛み砕いて説明してみます。
では、行きましょう!
Tree of Savior の転職
Tree of Savior では、レベルが上がって行くと転職することができます。
転職できるビルドは、下記のように無数に存在します。
「近接戦闘クラス:ソードマン」なら、その下に派生している職業に転職することができます。
ただ、ソードマンから「遠距離戦闘クラス:レンジャー」にクラスをまたいでの転職はできません。
上のクラスだけでも多いですが、今後この数はどんどん増えて行くと思われます。
どの職業を選べばいいか悩みますね!
この悩むことこそがToSにおける1番の魅力だと思います。
キャラクターレベルとクラスレベル
では、転職システムについて具体的に説明していきますね。
それぞれのキャラクターには、自身のレベルとクラスレベルの2つの「レベル」があります。
簡単に説明すると以下のようになります。
- 自身のレベル(キャラクターレベル):一般的なゲームのレベルと同じ。レベルが上がるとステータスポイントが貰え、そのポイントを好きなステータスに振れる。レベル300以上になれる。
- クラスレベル:最大レベルは15。レベル15になると転職か再修練できる。レベルが1上がると新しいスキルを覚えることができるスキルポイントを1Pゲットできる。
転職するためには、この「クラスレベル」が必要になります。
ゲーム内でいうと上のような表示で画面下にて確認できます。
左がキャラクターレベル、右がクラスレベルですね。
このクラスレベルが15になると転職できるようになります。
詳しい転職方法については、下記リンクよりどうぞ。
注意点としては、クラスレベルは15でカンストしてしまうので、そのレベルまで到達したらすぐに転職、再修練をすることですね。
レベル15のままだといくら敵を倒しても全て無駄になってしまいます。
転職と再修練
転職については、他の一般的なゲームと同じです。
新しいクラスにクラスチェンジして、新職業になることですね。
一方、再修練とは何なのか?
簡単に説明すると、今までに転職していたクラスをもう一度やり直すことを意味します。
「ええ、やり直すの?」
そうです。もう1度同じクラスをやり直します。
「新しいクラスに転職する方が強くなるんじゃないの?」
そう思うかもしれませんが、ToSではその考え方が通用しません。
なぜ、何度も同じクラスをやり直すかというと再修練する度に新たに使えるスキルが解放されていくからです。
再修練は2週目(2サークル)、3週目(3サークル)と出来るのですが、その度に新しいスキルが増えたり、今まで使っていたスキルのレベル上限が解放されたりと、どんどん強くなっていきます。
ですので、上位職に転職していくこと=強くなるとは違うので、その点は覚えておいてください。
もちろん、単純に上位に転職していくことで強くはなっていきますが「器用貧乏」になる可能性があるので注意です。
一度転職すると後戻りができない
ToSの1番の特徴ともいえるのが一度転職すると後戻りができないという点です。
「このクラス微妙だったから、違うのに変えよう」
他のゲームによくあるシステムがToSだと通用しません。
進む場合は一方通行で、突き進むしかないわけです。
個人的に、このシステムは「個性」が出せるので歓迎なのですが中には良く分からないまま突き進んで変なキャラクターが出来上がる人もいるかもしれません。
そこで、いくつかおすすめの転職、再修練の情報を載せておきます。
いわゆるテンプレートという、先人たちが切り開いてくれた職業になります。
ToSおすすめのクラス転職(テンプレート)
いくつかテンプレを紹介したブログがあったのですが、1番分かりやすかった柊木鯵乃さんのブログを参考にさせて頂きました。
→もっちりハンド☆ToS ~Tree of Savior攻略~
ToSの詳しい情報がいろいろ紹介されているのでおすすめですよ!
では、それぞの職業のテンプレートをご紹介します。
- ソードマン:ホプカタドラ
- アーチャー:レンシュシュ
- ウィザード:ウィズエレウォ
- クレリック:クリ3プレーグ
「ホプカタドラ」という呪文みたいな名称は、その職業の頭文字を取った略語みたいなものです。
たぶん、ある程度ToSの世界に馴染んで来ると上の意味が分かって来ると思います。
このテンプレの中でもいろいろなスキルの選択肢があるので違いが出てきます。
もちろんこれが正解というわけではないので、その点はご了承ください。
今回紹介するのは、あくまで一例として捉えてくださいね。
ソードマン系「ホプカタドラ」
「ソードマンC1」→「ペルタストC1」→「ホプライトC1」→「カタフラクトC1」→「カタフラクトC2」→「カタフラクトC3」→「ドラグーンC1」
上の順に転職、再修練していきます。
細かいスキルの習得順序は、下のサイトを参照してください。(外部サイトなので英語表記です)
ステータスの振り方は「力3、体力2、敏捷3」や「力3、体力3、敏捷2」があるようです。
「力3、体力2、敏捷3」が基本みたいなので、先人たちを信じるならこれで行きましょう。
ペルタストで覚える「スワッシュバックリング」というスキルがあればPT需要はあるようです。
スワッシュさえ覚えてしまえば、ある程度自由なビルド構成でも良いかもですね。
アーチャー系3パターン
「アーチャーC1」→「レンジャーC1」→「レンジャーC2」→「レンジャーC3」→「アーチャーC2」→「シュヴァルツライターC1」→「シュヴァルツライターC2」
取得スキルに関しては外部サイトで確認を。
ステータスは「力3、体力2、敏捷3」。
ただ、後半になるとポーション代がかさんでお金回りがしんどいようです。
ファーストキャラには向かないのかもですね。
「アーチャーC1」 → 「クォレルシューターC1」 → 「クォレルシューターC2」 → 「クォレルシューターC3」 → 「アーチャーC2」 →「シュヴァルツライターC1」 → 「シュヴァルツライターC2」
上のようなパターンもあります。
シュヴァルツライターをゴールにする場合、上の「レンシュシュ」よりこちらの方が人気のようです。
弓でファーストキャラにするならこちらが良いと思います。
また「アーチャー1 → レンジャー3→フレッチャー3」or「アーチャー2 → レンジャー2→フレッチャー3」という単体に特化したテンプレパターンもあります。
火力最強を目指したいならフレッチャー3が良いかもしれません。
ただこちらもお金がかかるようです。
ウィザード系「ウィズエレウォ」
「ウィザードC1」→「ウィザードC2」→「ウィザードC3」→「エレメンタリストC1」→「エレメンタリストC2」→「エレメンタリストC3」→「ウォーロックC1」
参照取得スキル →【ウィザード系】ウィズエレウォ
ステータスは「体力1、知能3」。
金銭面的な面で見るとファーストキャラは断然この職業が良いらしいです。
これから始める方でまだ職業が決まっていない方は、ウィザードからのエレメンタリストが良いかもですね。
他にも、ウィザード→クリオマンサー→リンカー2→クロノマンサー3も良いとのこと。
特に後半のPT狩りでは大人気で引っ張りだこだそうですよ。
ただ、PTに依存するのが基本なのでソロはかなり苦しいようですね
クレリック系「クリ3プレーグ」
「クレリックC1」→「クリヴィスC1」→「クリヴィスC2」→「クリヴィスC3」→「プリーストC1」→「クレリックC2」→「プレーグドクターC1」
参照取得スキル→【クレリック系】クリ3プレーグ
ステータスは「体力1、知能3」か「体力知能半々」か「体力極」。
死にたくない人は体力で自身がある人は知能といったところでしょうか。
他にもクレ2ティル3などクレリックC2にすれば幅広くいけるようですね。
ヒーラー枠として後半のPT募集需要は高いようです。
ただ、ソロはしんどいようなのでその点はご注意ください。
「転職、再修練」は回数制限があるので注意
上のテンプレの流れを見て貰ったら分かる通り、転職と再修練には回数制限があります。
2016年8月24日のβテスト開始時では6回の制限があります。
もちろん、再修練も数にカウントされるので覚えておいてください。
今後、この数は少しずつ増えていくと思うので上のテンプレートも変わって来るかもしれませんね。
何が正解かは誰にも分かりませんので、最終的には自分の好きな職業を選ぶのが良いと思います。
1つ前のクラスを経由する必要はなく、転職した回数でクラスが開放される
私も始め分かりにくかったのですが、転職において1つ前のクラスを経由する必要はないということです。
例えば、上のテンプレートの1つ、アーチャーの転職を見てみます。
「アーチャーC1」→「レンジャーC1」→「レンジャーC2」→「レンジャーC3」→「アーチャーC2」→「シュヴァルツライターC1」→「シュヴァルツライターC2」
上のような順番で転職して行きますが、途中1クラス目のアーチャーから急に6クラス目のシュヴァルツライターに転職している箇所がありますよね。
このようにいきなりクラスを飛ばして転職することが可能です。
考え方としては、転職した回数によりクラスが開放される仕組みになっているからです。
4回、転職と再修練をこなすと6クラス目のシュヴァルツライターに転職できるわけですね。
この部分を理解してしまえば「最終形体」が想像し易くなります。
ゴールを決めて突き進んでいきましょう!
目標となるゴールについては、公式サイトにクラスシュミレーターがあるのでポチポチ押して試してみると面白いですよ!(公式サイトがメンテナンス中だと使えないので注意)
ちなみに上の経由を見て分かる通り、戻って再修練することも可能です。
アーチャーから1度レンジャーに転職した後、アーチャーに帰って再修練できるわけですね。
再修練をする際、必ずしも連続で行う必要がないということを覚えておくと良さそうです。
転職後も前クラスのスキルは使える
転職後も前のクラスのスキルを使うことができます。
アーチャーで覚えたスキルをレンジャーでも使えるわけですね。
これにより様々なスキルの組み合わせが生まれることが分かります。
ファーストキャラは少し練習がてらテンプレを踏んで行くのも良いですが、セカンドキャラ以降は面白い組み合わせをしてみるのも良いかと思います。
コンパニオン(ペット)と一緒に戦ったり、バフ屋さんを開いたりと道は無数にあると思います。
自分が本当に楽しめるクラスを模索していくのがToSをプレイする上で1番の楽しみ方だと思いますね。
ギルドリーダーになりたい場合は「テンプラー」を目指しましょう
ToSでは、ギルドを開設するにも職業が関係してきます。
ギルド開設にはソードマンの7クラス「テンプラー」が必要になります。
ちょっと驚きの仕様ですね。ToSでのギルドは少し敷居が高い印象です。
参考:http://www.4gamer.net/games/132/G013290/20151113173/
ただ、ギルドで使えるアジトでは、農業が出来たりといった生産系のコンテンツもできるようです。
気になる方は目指しても良いかもしれませんね。
まとめ
以上、転職と再修練の仕組みでした。
バズーカ撃ったり、錬金してみたり、ギルドリーダーになったり、鷹と一緒に戦ったり。
ToSでは「誰もが一緒」というテンプレまみれにはなりません。
個性を重視したビルドを組んでも良いですし、全てのクラスを突き進んでもいいですし。
この自由度の高さはホントに良いと思います。
ただ、後戻りできない点だけは頭に入れてプレイしましょうね!
ToSの1番の魅力、大いに悩みましょう!
では、今回はここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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