みなさん、こんにちは。
前回、大規模サイトは作らないようにと説明しました。
今回は、取り扱うゲーム機器(プラットフォーム)についてのお話です。
では、詳しく書いていきますね。
※ゲームブログ論とは?詳しくは下の記事より。
3章「スマホかコンシューマーか携帯機かPCか」
取り扱うゲーム機に関しては本当に悩みます。
お蔭で我がブログ「つねづネット」では、スマホもコンシューマーも携帯機もPCも全て取り入れてしまいました。
ただ、そのおかげで見えてきたものがあります。
ゲームの種類
ゲームには大きく分けて、次のようなものがあります。
- 家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機
- スマホゲーム
- PCゲーム(ブラウザゲームも含む)
- ボードゲーム(囲碁、将棋、チェスなど)
もちろん、細かく分けるともっとありますが、一般的な括りにすると上のような感じでしょう。
先に言っておくと、この中で一番将来性があるのはボードゲームです。
無くならないものは強い。
ある程度まで育て上げれば放置でも、そこそこ稼いでくれそうです。
ただ、それを作る知識とセンスがなーというところですね。
私なら、ヒカルの碁とか月下の棋士とかをメインで作ってしまいそうですw
さて、そうなると絞られてくるのがこの3つですね。
- 家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機
- スマホゲーム
- PCゲーム(ブラウザゲームも含む)
どれを扱うのが正解なのか?
先程も言いましたが、無くならないものが強いです。
ずっとあるもの。需要があり続けるものですね。
では、それぞれのメリット・デメリットを見て行きましょう。
家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機
ご存知、ゲーム機ありきのゲームです。
PSやWii、DSやPSPなどですね。
それらのゲーム機があって初めて成り立つものです。
では、メリットを見てみましょう。
家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機のメリット
- 大作ゲームがたくさんある
- 続編はヒットする可能性があるので狙いやすい
- ゲーム機を通している分、ライバルが少なくなる
一番の長所は、大作ゲームと呼ばれているものがたくさんあることです。
マリオを始め、ポケモン、ドラクエ、FF、モンハン、ぶつ森など、出せば必ずヒットする作品がいっぱいあります。
新規のゲームは当たりハズレがあるので、いざサイトを作っても思うようにヒットしなかった、なんてことがあります。
大作が多いゲーム機なら、それらを回避できる可能性を上げられますね。
後、見逃しがちなのがゲーム機を通している分ライバルが少なくなる傾向があります。
いわゆる「企業」の参戦が少ないです。
スマホゲームと違って、若干環境を整えるのが手間ですからね。
ライバルが個人サイトレベルになるので、思っている以上に戦えます。
これから初めてブログに挑戦しようとしている方に非常にお勧めできる市場です。
家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機のデメリット
- ゲーム機を買う必要がある
- 需要が短い
- 続編が出るまでが長い
もちろん、良いことばかりではありません。デメリットもあります。
まずゲーム機本体を買う必要があるので、その分お金がかかりますね。
最新のゲームをプレイするには、PS4やNintendo Switchなど最新のゲーム機を買う必要があります。
その分ライバルが減るので私はメリットとして捉えてますが、使える資金が少ない方にはハードルが高くなるかもしれません。
また、需要が無くなるのが思っている以上に早いです。
基本ゲーム市場は、発売日時期の需要が一番高くなりそれ以降は右肩下がりです。
これは、どのプラットフォームにも言えることなのですが、その中でも家庭用ゲーム機はすぐに旬が過ぎてしまいます。
せっかく書いた記事のアクセスがすぐになくなる、といった現象が起こるので注意しましょう。
常に最新の情報を追っていくスタイルになります。
後、コンシューマーゲームの最大の欠点が「続編が出るまでの期間が長い」ということです。
特に大作と言われているゲームは、その期間が長い傾向にありますね。
仮にドラクエの記事がヒットした場合同じような手法で記事を重ねる方法が良いのですが、続編が遠くなればなるほどネタに枯渇して運営が厳しくなってきます。
この点が、ゲーム機の辛いところですね。
家庭用ゲーム機か携帯型ゲーム機か?
最後に、こちらの区別を。
「家庭用ゲーム機か携帯型ゲーム機か?」という点。
結論から言うと、区別する必要はないです。
好きなゲームを取り扱ってください。
強いて言うなら、需要があるゲームをすることですね。
ただ、ゲーム機によってスクリーンショットが撮りにくいという点があります。
この部分は作業時間に関係してくるので、好みは出るかもしれません。
PS系のゲームなら内部のスクリーンショットで保存できますが、3DSとかだと別のカメラで撮った方が早いです。
ざっくりまとめると下記のような感じ。
- PS4:ゲーム内スクリーンショット保存機能あり
- PSVita:ゲーム内スクリーンショット保存機能あり
- Wii U:Wii U画像投稿ツールやMiiverse経由での保存があるが面倒。キャプチャーボードでのPC経由が一番手っ取り早い
- 3DS:Miiverse経由で保存できるがゴミ。カメラ直撮りが一番早い
- switch:ゲーム内スクショあり(対応してないゲームもある?)
これは、実際にやってみると分かりますが、かなり作業に影響します。
特に3DSは面倒ですね。
ただ、逆に考えると面倒なことほど他人がやらないので、チャンスはあります。
このあたりは考え方次第かもしれません。
では、続いてスマホゲームのメリット・デメリットを見ていきましょう。
スマホゲーム
スマホで出来るゲームというイメージでOKです。
オンライン接続のものから、買い切りのゲームまであります。
ソーシャルゲームとも言いますね。
では、メリット・デメリットを見てみましょう。
スマホゲームのメリット
- 手軽に始めやすい
- 大きな需要がある
- アップデートが頻繁にされる
なんと言っても一番のメリットは、手軽に始められることでしょう。
無料アプリゲーム系なら、スマホさえ持っていれば誰でもすぐ始められます。
そのおかげでとにかく需要が大きいです。
コンシューマーゲーム系は、どうしてもニッチな市場になりがちですがスマホゲームではそういう心配はありません。
老若男女、子供から大人まで誰もが楽しんでいる市場です。
この”需要がある”というのは、ブログを書く上で1番重要な要素です。
スマホゲームはその大切な要素が抜きん出ています。
これは、ゲームブログを運営する上で見逃せないコンテンツといえるでしょう。
後、アップデートが頻繁に行われるのも大きいです。
次の章で説明するつもりですが、オンライン要素が有るのと無いのとでは戦略が大きく変わってきます。
特にゲームブロガーはオンライン要素があるものをプレイするべきです。
長くプレイできるというのは、それだけで価値がありますからね。
では、続いてデメリットを見てみましょう。
スマホゲームのデメリット
- 課金(ガチャ)必須だと辛い
- ライバルが多い
- 新規は当たるかどうか分からない
スマホゲームの一番辛いところは、出費が多いというところでしょう。
特にガチャは盛り上がりますからね。
不思議な事ですが、YouTubeでただただガチャを回している動画が100万再生とか行ってしまうくらいです。
「ガチャ○○連発!!」といった動画がなぜか人気。
私は未だに理解できないのですが、つまりそういう需要があるということです。
人気記事を書く場合、スマホゲームでの”ガチャ”は避けられないでしょうね。
後、ライバルが多いのも印象的です。
特に企業やら、複数人で運営しているサイトなどが参戦していますね。
つまりそれだけ稼げるということなのでしょうが、個人ブロガーからすると大きな障壁になります。
最後のデメリットとして、そのゲームが当たるかハズレるかが読み辛いというのもありますね。
いざ、意気揚々と乗り込んで行っても思った以上にアクセスがない!なんて状況もあるでしょう。
ガチャ参戦する前なら問題ないですが、ほとんどの場合スタートダッシュでガチャはしているでしょうし。
こればっかりは、当たるか外れるかの”嗅覚”を研ぐしか無いでしょうね。
PCゲーム(PCブラウザゲームも含む)
最後にPCゲームを見ていきましょう。
ここでいうPCゲームは、主にPCオンラインゲームのことです。
一応、PCで出来るブラウザゲームも含むとしました。
インストールするかブラウザ上で動かすかだけなので、我々にとってはそこまでの違いはないでしょう。
では、メリットとデメリットを見ていきます。
PCゲームのメリット
- 大作オンラインゲームは需要が長続きする
- アップデートが頻繁にされる
- PCで完結しているので作業がしやすい
PCゲームのメリットといえば、大作オンラインゲームは需要が長続きしやすい傾向にあることです。
普通のゲーム(コンシューマーゲーム)などは、通常30時間ほどでクリアできる設計になっています。
長いものでも100時間あればクリアできますね。
ですが、大作系のオンラインゲームはそもそもの作りが違っていて1,000時間とか、2,000時間プレイしても終わりが見えないものが多いです。
それだけ長くプレイできるということは書くネタが尽きず、ずっと書いていられるということになります。
これは、ゲームブロガーととても相性が良いです。
アップデートも頻繁にされますし、その都度書くネタは増え続けるでしょう。
後、個人的に大きなメリットだと思っているのが、PCだけで完結しているところです。
ほとんどの方がPCでブログ作業していると思いますが、そのまま画面上で作業できるのはとても快適です。
この”快適に作業できる”という要素、結構疎かにしがちなんですが・・・
私の経験上、トップ3に入るくらい大事なことです。
「スマホの画面見て」そして「PCの画面見て」・・・
そういった”行き来”する動作がなく、何ならゲーム画面とワードプレス管理画面の2画面開きながら作業も出来るのです。
これは本当に捗ります。PCゲームの一番のメリットと言えるでしょう。
PCゲームのデメリット
- 月額orアイテム課金などお金がかかる
- ニッチな市場になりやすい
- 個人ブロガーの参戦が多い
続いてPCゲームのデメリットです。
まず、月額orアイテム課金などお金がかかるという点ですね。
このあたりは、スマホゲームと関係が似てそうです。
他にも市場がニッチになりやすいというのもありますね。
「パソコンを持っている」ということが前提ですので、お金がかかっている市場ほどニッチになりやすいです。
後、先程メリットで「作業がしやすい」と言いました。
そのおかげもあってか、個人ブロガーが非常に多いのも特徴的です。
市場の需要でみると、
- 「スマホゲーム」>>「家庭、携帯ゲーム」>>「PCゲーム」
といった関係ですが、個人ブロガーの参戦比率でみると、
- 「PCゲーム」>>「スマホゲーム」>>「家庭、携帯ゲーム」
と、逆転している傾向にあります。
このあたりは、ブログランキングなどのカテゴリ別の賑わいをみると分かりやすいです。
オンラインゲーム部門が飛び抜けています(昔の名残でPCゲーム=オンラインゲームとなっています)。
それだけ、PCを持っている人が参戦しやすい状況が整っていると見ていいでしょう。
参戦している人が多ければ多いほど、人が来るチャンスは少なくなります。
ただ企業などの大規模サイトの参戦は少ないので、作り込めば上位に食い込めるチャンスはあると思います。
後、私も一度この界隈で”揉まれいる”ので、いろいろな経験を積むことが出来たとも言えます。
昔で言えば”トリックスター”、最近で言えば”ドラクエ10”ですね。
周りの皆が同じような記事を書く中、自分はどのような”色”を出すか。
ここで揉まれたことにより、書く技術・経験が上がったとも言えます。
もしかしたら、このような荒波を一度経験しておいた方がいいのかもしれませんね。
ちょっと荒療治かもしれませんが、ぜひ大きな波へ飛び込んでみてください。
まとめ
では、最後にまとめましょう。
- 家庭、携帯ゲーム機:集客力「普」需要「短」ライバル「少」
- スマホゲーム:集客力「多」需要「長」ライバル「多」
- PCゲーム:集客力「低」需要「長」ライバル「普」
以上です。
ゲームという媒体の全体像がある程度掴めたでしょうか?
では、最後にどのプラットフォームが良いのか考察してみたいと思います。
プラットフォーム(ゲーム機媒体)は広がっているものほど良い
これは考えてみれば当たり前なのですが、プラットフォーム(ゲーム機媒体)は広がっているものほど良いです。
スマホでも出来て、ゲーム機でも出来て、PCで出来るものが最強です。
いわゆる「クロスプラットフォーム」というヤツですね。
例えば、その代表格である”PUBG”や”フォートナイト””荒野行動”はPCだけでなくPS4やSwitch、スマホでも遊べます。
これだけ広がっていれば、いろいろなところからアクセスがありそうですよね?
このつねづネットでも「ドラゴンクエスト10」を扱っていましたが、Wii、WiiU、PC、3DS、スマホ、PS4、switchといろいろなプラットフォームでプレイできました。
こういうゲームは、何年経っても需要があり続けるのでゲームブロガーとしては見逃せないコンテンツになっていると思います。
とにかく言えることは、ゲーム機に関しては好きなもので良いです。
ただし出来るだけ需要が高いゲームをしてください。
- 市場が小さいゲームで1位をとって1,000のアクセスを稼ぐ
- 100万アクセスがある市場の中のニッチな分野で1,000のアクセスを稼ぐ
この2つはどちらも同じ1,000のアクセスですが、意味合いは大きく違うことが分かりますよね?
片方は”限界”なのに対して、もう片方はもっと上にいけます。
この考え方は”この世界”ではとても重要です。
ポイントがあるとすれば「オンライン要素」があるかないか。
そのあたりについては、次回詳しく話していきます。
では、また次回。
- ゲームブログ論 次回の記事
- ゲームブログ論 前回の記事
第2章「大規模ゲームサイトの隙間を付くイメージ。それがブログ」
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