雑記

【ザ・雑記】これが最強の雑記中の雑記記事だああああ【日記との違い】

雑記記事と日記記事

雑記とは。

一貫性のない事柄を書き付けたもの。

日ごろ、思ったことや感じたこと、考えたことを書き付けるもの。

日記と違うのは、日々の出来事だけを淡々と書き付けるわけじゃないこと。

つまりはそういうことなのだよ。

分かるかい?

日記とは違うのだよ。日記とは。

「日々の出来事だけを淡々と書き付ける」

わけでは、ないのだよ。

雑記とはそういうものなのだよ。

イメージ的には香辛料みたいなものなのだよ。

日記

日記は素晴らしい。

もし仮に、世界中の人が一斉に日記を記したとしてもそれは絶対同じような内容にはならない。

73億通りの日記が出来上がる。

それが日記の良いところ。

「カレーおいしかったー!」と。

「カレー美味しかったー!」は違う。

もうぜんぜん違う。

まず、受ける印象が違うし、これを書いている人の年齢も違うかもしれない。

男性か女性かもわからないし、もしかしたらカレーを食べていないのかもしれない。

ハヤシライスかもしれない。

だから日記は素晴らしい。

 

対して雑記

雑記はね。

普段の日記の中に少し香辛料を振りかけるみたいなものなんだ。

例えば、満員電車に乗ったとしよう。

 

日記なら。

「今日も満員電車が辛かったです!早く次の駅に着かないかなと思いました!」

 

こんな感じになるはずだ。

だけど雑記だとここにちょっとした「香辛料」を振りかける。

雑記。

「今日も満員電車に乗りました!ふと思ったのですが、今この車両には何人の人が乗っているのでしょう?こんなギュウギュウ詰めの状態で大丈夫なんだろうか…。そう考えると少し怖くなってきました…。早く次の駅に着かないかな!」

なんかちょっと物語風です。

でも、日記とは違う雰囲気を受けたはず。

自分のちょっとした考えや感じたことを付け足していきます。

それが雑記です。

ちょっと大袈裟で嘘っぽいですが、読んでいる方からすると上の日記より下の雑記の方が気になります。

 

つまり何が言いたいの?

つまりは、雑記中の雑記とは「より大袈裟に書いた物語風な記事!」ということになる!(はず)

なので、そのトリガーを最大まで引いて書いてみます。

つまりそれが最強の雑記になるはず。

さっきの満員電車の例で行きます。

 

最強の雑記中の雑記

「今日も満員電車に乗りました!

まず左足から乗りました。

でもそれが間違いでした。

このことがあの事件に繋がるなんて…。

まず、今日のラッキーアイテムは「右足」でした。

テレビの前で右足ってなんだよ、右足って(笑)

と馬鹿にしていたのですが、その効果が発揮されたのはまさに電車に乗った瞬間です。

左足から入ったことにより、体が進行方向とは逆になってしまったのです。

これにより僕は、目の前のおじさんと向かい合わせになりました。

「・・・」

お互いに気まずい雰囲気が流れます。

とりあえず、目線を逸らしドアの方から外を見ることにしました。

ガタガタガタ。

そのドアは激しく揺れています。

それもそのはず。

もうその車両は人でギュウギュウ詰めなのですから。

ふと思います。

今この車両には何人の人が乗っているんだろう?

ギシギシギシ。

カーブに差し掛かったことによりドアは更に軋みを上げています。

ドア・・・。外れたりしないよね?

そう思うと急に怖くなってきました。

これはまずい。気持ち的にまずい。

とりあえず、ドアから離れよう。

そう思い少しドアから離れた瞬間。

電車が大きく揺れました。

うわっ。

心の中で叫びつつ、咄嗟にその場にあった「物」に掴まりました。

それは少しふさふさしたものでした。

なんだろう?

今そのふさふさしたものが僕の左手の中にあります。

恐る恐る見てみるとそれは黒い塊のようなものでした。

「毛」です。

僕の左手には「毛」がありました。

 

そして、あることに気づきます。

それは少しづつ大きな違和感へと変化して行きました。

 

なんと目の前のおじさんの髪の量が減っていたのです!

 

そうです!

僕はおじさんのカツラをはぎ取っていたのです!

 

・・・。

 

「早く次の駅に着かないかな!」

僕は心の底からそう思いました。

 

 

おしまいっ

 

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