ファンタジーアースゼロが大きく変わろうとしていた時代
あなたのメイン職業は?
そう問われると、私は間違いなく「スカウト」と答えます。
一番初めに作った職業でもあり、一番使ってきた職業でもあります。
何より愛着が半端ない職業です。
じゃあ、少し言い方を変えて「一番面白かった職業は?」
と問われると、少し答えが変わります。
思い出すのは、あの職業。
蝶のように舞い、蜂のように刺す。
そんな職業でしたね。
FEZの中で一番面白かった職業
確かにスカウトも面白いから使っていたわけですが、一番と言われると、ある職業が浮かびます。
「フェンサー」
という言い方だと少し違うかもしれません。
正確には「旧フェンサー」。
今となっては、こちらが正しいかもしれませんね。
2009年3月30日、当時マンネリ化された戦争に一手投じる形で登場した新職業。
それがフェンサー、通称「笛」でした。
それまでのスキルの微調整とは違い、誰もが解る形での大きな戦場の変化。
当時の実装前の空気としては、どちらかというとウェルカムだったと思います。
今でこそ汚点の始まりとされていますがw
自分もどんな職業なのかなとワクワクしてました。
実装初日の「ハーピーの取り合いでフェンサーになれない事件」なんてのもありましたが、その話しは今回は飛ばしますw
旧フェンサーの魅力はSD
じゃあ、そのフェンサーの魅力は何だったのか。
機動力もあったし、kliiする能力もあったし、回避もあったし。
色々思いつく点はあるのですが、やはり一番は「カウンター」でしょうね。
ストライクダウン【SD】。
相手の物理攻撃を無効化し跳ね返してしまうという、恐ろしい技です。
まあ、実際使ってみるとタイミングが難しくて、とても使えたスキルではなかったのですが。
その使いにくい、でももし使えたら強くなりそう!というのもに男子は夢中になるもの。
私もその魅力に憑りつかれた一人でした。
当時PCまで買い替えた
このストライクダウン、通称「SD」という技はとにかくタイミングがシビアで、少しでも遅れると容赦なく失敗しました。
入力時点では「間に合った!」と思ってもゲーム上では失敗の判定なんてのは何回もありました。
「くそう、もう一戦!」
2006年から初めて3年目。飽きを感じていた自分にとって、まだ熱くなれるんだという喜びと極めてやろうじゃないか!という思いとが相まって、当時特にスペック的には問題なかったPCをまさかのゲーム特化PCに買い替えるという、暴挙、もとい、突き動かされた技が「SD」というカウンタースキルでした。
今考えると、良く数十万の買い物をポンッとしたなと、恐ろしくなるくらいですw
ただ、凄いヘイトを感じた
よくよく考えると当たり前なのですが、
「kill能力がピカイチ」で「死ににくく」「オベリスクも殴らない」
そんな職業、傍からみても嫌ですよねw
短剣スカウトのときもまあまあヘイトは高いと感じていましたが、特にこのフェンサーという職業のヘイトは高かった。
何もしていないのに、暴言を吐かれたり、死体蹴りなんてもあったり。
「あれ、私なんかしたっけ」なんて状況が多々ありましたw
そう考えると、新フェンサーに変わったのは正解だったかもしれませんね。
新しく挑戦しようとしているフェンサーの方が無意味にヘイトを稼ぐ理由はないわけですから。
少し、寂しいですけど…。
最後に新フェンサーについて
新フェンサーで何度か戦場に出ましたが、思った以上に楽しかったです。
初めは「カウンターないじゃん!こなくそー!」
と思っていましたが、無いならないなりの動きができるものですね。
ただ、旧笛実装時の熱さまであるかと問われると、「……うーむw」といったところです。
どちらかというと新セスタスの方が好きかもしれません(笑
まあ、まだ全てを把握したわけではないので、もう少し場数を得てからですかね、
新フェンサーの真価は。
では、今回はこの辺で終わります。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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