みなさま、こんにちわ!
「ドラゴンクエスト30周年お誕生日カウントダウンスペシャル」見ましたか!
暴露大会みたいで楽しかったですね!
「ムカデと一緒にドラクエ作り」や「空を飛ぶ牛」「堀井神アマゾンレビュー見て凹む」など、興味深い話が盛り沢山でした!
ほんと笑いました!w
見ていない方は下のリンクより。ニコニコ生放送です。
見れなかった方にも分かるように、軽く振り返りながら気になったところをピックアップしていきたいと思います。
では、行きましょう!
オープニング
もちろん、オープニングはこの方から、我らが「堀井雄二」さんです!
他にも右側にドラクエシリーズ エグゼクティブプロデューサーの「三宅 有」さんなど、初っ端から豪華でした。
この方がたを交えながら、更にゲストを呼んでのドラクエの歴史を振り返っていく感じとなります。
とても興味深いお話から、そんなところまで言っていいの?という暴露話までいろいろありました。
全部はさすがに書ききれないので、気になったところをピックアップして書いていこうと思います。
ドラゴンクエスト1~5
ゲストにVジャンプ編集長「伊能昭夫」さんことイヨクさんをお招きしての進行でした。
ちなみにイヨクさんはサイトーブイさんの上司さんです。
ドラクエ1~5を振り返りながらのお話でしたが、その中で堀井さんはドラクエ3発売日の初日、社会現象にもなった行列を自転車で見に行ってたそうです。
なんかそれも想像すると可笑しな話ですがw
「寒い中こんなに並んで待たせてしまって申し訳なかった」と思いながら眺めていたそうです。
堀井さんの人柄の良さが垣間見えますね。
また、ドラクエ5は親子3代で倒す設定を考えるさい、真ん中に自分を置くことで全ての物語に関われるようにしたそうです。
他にも「ゲームで本気で悩んで貰おうと思って」あの花嫁の選択肢にしたんだとか。
確かに悩みましたが、本当に全てを考えてから作っているんですね。堀井さんの凄さが伝わります。
他にも堀井さんの凄いところと言えば「言い回し」ですが、その全てが詰まった本が発売決定したそうです。
「しんでしまうとはなにごとだ」「昨夜はお楽しみでしたね」「それをすてるなんてとんでもない!」などなど、あげればきりがないですが、まさに名言と言ったものばかりですね!
ドラゴンクエスト30thアニバーサリー ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ!は2016年7月23日発売予定です。
買いたい方はお忘れなく。
ドラゴンクエスト6,7
次はドラクエ6,7を振り返るコーナーへ。
ゲストには上の御三方が登場しました。
左からドラゴンクエストシリーズプロデューサー「犬塚 太一」さん。現在はモンスターズ担当。
真ん中の方がドラゴンクエストシリーズのグラフィックデザインを担当してきた「眞島 真太郎」さん。
右の方がドラゴンクエストシリーズのメインプログラムを担当した「山名 学」さん。AIシステムを作った方だそうです。
ドラゴンクエスト6
ドラクエ6は「いきなり二つのワールドを行き来したらどうなるんだろう」というところから動き出したそうです。
大体そういうワールド移動って終盤のお決まりみたいなもんですからね。
苦労した話としてはワールド同士の座標の設定が大変だったとか。
同じにしないと行き来できなくてベットが抜けちゃたりとかあったそうですよ。
また「魔法のじゅうたん」のロックも大変だったそうで、行けるところと行けないところのロックに苦労したそうです。
確かに今考えると「ここ行きたいのに行けない!」なんて上手く作られていると感心しちゃいました。
またこの辺りから話が盛り上がって当時6の合間に作っていたスーパーファミコン版「ドラクエ1・2」の話にまで発展。
山奥で住み込みでムカデと一緒に暮らしながらドラクエを作っていたそうですw 凄い世界だなw
ドラゴンクエスト7
ここまで来るとだんだんと暴露合戦にw
「シナリオちょっと無理し過ぎちゃったね」と堀井さんがポロッと言ってしまうほど、ぶっちゃけモードに入っておりましたw
シナリオはコクヨのバインダーで38冊分もあったそうです。 凄いなw
また先に出た「FF7」を見てその完成度に驚き、半年から1年ほど開発期間が延びてしまったとかw
どうしても比べられてしまいますからね。定めと言ったところでしょうか。
他にも冒頭の謎解きは堀井さんが当時MYST(ミスト)という謎解きゲームにハマったから考えられたそうですよ。
確かにどことなく「島」感も似てるかも?w
こういう話は本当に楽しいですね。
ドラクエ6,7コーナーは本当に濃い話の連続でした。
ドラゴンクエスト8,9
次のドラクエ8,9振り返りでは上の御三方がゲストとして登場しました。
左からドラゴンクエストシリーズプロデューサーの「市村 龍太郎」さん。今回のこの30周年お祝いの統括をしているそうです。
真ん中がドラゴンクエストシリーズディレクター「藤澤 仁」さん。またの名をフジゲル。
右がレベルファイブ代表取締役社長「日野 晃博」さん。妖怪ウォッチを作っている会社のトップの方です。
ドラゴンクエスト8
まず、ドラクエ8の振り返りから始まりました。
「目標は延期しないこと」などのっけから暴露大会状態に。
「バグもみ消し」の話題では、さらにヒートアップ。
8のフィールドに「牛」がいたのですが、それが時間が立つにつれて空に飛んで行くんだとか。
それがなんと始め「仕様」としてOKだったそうです。何その面白状態w
他にもバグがたくさん溜まっていたらしく、仕方なくスルーしてたみたいです。もちろん発売する前に直して世に出したそうですが。
「牛とかファンタジーの世界だから飛ぶだろうがッ!」という名言?には、ちょっと笑っちゃいましたw
ドラゴンクエスト9
堀井さんが、始めDSで出すと発表したとき、みんなビックリするだろうなと思っていたら、凄い叩かれてへこんだというお話をしていました。
確かに当時世間の反応は凄かったのを覚えていますが…w
これがきっかけでAmazonの発売前レビューがなくなったと言われています。
どこまで影響あるんだドラクエはw
他にも実は「まさゆきの地図」で出てくるメタルキングだらけの状態はバグだったんだとか。
当時社会現象にまで発展した地図だったのですが、本当はそんな設定にはしていなかったそうですよ。
このドラクエ9の振り返りでもかなり濃いお話が聞けたと思います。
ドラゴンクエスト10
最後はこの3人を呼んでのドラクエ10のお話でした。
左からドラゴンクエスト10プロデューサー「齊藤 陽介」さんことよーすぴ。
真ん中が再登場、フジゲル。
右はFF14プロデューサー兼ディレクター「吉田 直樹」さん。元ドラクエ10チーフプランナーでもありました。
ドラゴンクエスト10の暴露話は結構出ているのでもうないかなと思ってましたけど、更なる暴露が。
なんと、実はドラクエ10は当時ドラクエ9の予定だったそうです。
いや、ほんと、どういうことなの?w
ですので、構想機関も含めると実は約11年ほどかけての開発になるそうです。
なかなかの期間ですね!w ね…年季が入っていることが分かります…。
ドラゴンクエスト11
ドラクエ11の情報もちょろっとだけ出ました。
「復活の呪文を入れたいなあ」という堀井さんのかなりアバウトな情報でしたが。
昔の復活の呪文も使えるとか使えないとか。続報を待ちたいですね!
とある木曜日の会議室
堀井さんに企画を提案するプロデューサー陣の会議をイメージしたコーナーでした。
本当にスクエア・エニックス社内では木曜になると会議をしているんだとか。
ドラクエ10では竜王を出したいとの提案あり、堀井さんがOKサインを出すといった形です。
普段はもっとダメ出しをしているそうですが、今回は公の場ということもあり堀井さんもちょっと言いにくそうだったのが印象的でしたね。
堀井さんのちょっと真剣なところを垣間見た感じがします。
応援メッセージ
応援メッセージもたくさんの大物さんから頂いていましたね。
ドラクエの歴史の重さを感じます。
まずは、この方。スパイク・チュンソフト代表取締役会長「中村光一」さんです。
ドラクエ1~ドラクエ5までの開発に携わった超VIPな人です。
他には「トルネコの大冒険 不思議のダンジョンシリーズ」や「風来のシレンシリーズ」などが有名ですね。
超VIPといえばもちろんこの人。「すぎやまこういち」先生です。
まだまだお元気そうですね!お歳は85歳になったそうです!
というとドラクエ1のときは55歳です。ほんとレジェンドですねw
「鳥山明」先生は当時の思い出を「ドラゴンクエスト イラストレーションズ」にてかなりの長文で掲載しているそうです。
一部抜粋ですが『今見ると昔のキャラの絵やデザインなんて拙いもんですが、若さゆえの大胆さがあったりして、それはそれで楽しいかも。睡眠時間を削って書いた甲斐がある、というものです。』など鳥山先生らしいコメントが掲載されているようです。
Dr.マシリトこと「鳥嶋和彦」さん。
かなり短く簡潔したメッセージを送ってくださいました。
印象通りのお人ですねw
そしてこの方も!「ゆきのふ」こと「千田幸信」さんです。
ドラクエI~VIIまでのプロデューサーをしていた超VIPな方。
あまり公の場に出てくることは少ないそうでメッセージからは厳格な方なのかなという印象を受けました。
かねこ統(おさむ)先生。Vジャンプでスライムメインの漫画を描いている方です。
「スライム冒険記」「スライム大作戦」「スライムもりもり」「スライムドーン!」などがあります。
スライムもりもりは結構見てました。もう20年以上ドラクエ関連の絵を描き続けているそうです。
「中島 諭宇樹」先生。「ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ」を連載している方ですね。
ちなみに私はこの作品だけ電子版で読んでますw
そしてこちら!ダイの大冒険を描いていた「三条陸」先生「稲田浩司」先生です。懐かしいですね。
「冒険王ビィト」も連載再開しましたし、これからまだまだ面白い作品を描いて貰いたいです!
私も冒険王ビィト第12巻まで持っているので13巻が出るのが楽しみです!
コーエーテクモホールディングスおよびコーエーテクモゲームス代表取締役社長「シブサワ・コウ」さん。
ドラクエ8,9が好きで特にゼシカのハッスルダンスが大好きだそうです。
サクッとヒーローズ2の宣伝を入れてくるあたりさすがでしたw
この方はご存知の方が多いのではないでしょうか。
「スーパーマリオシリーズ」「ゼルダの伝説シリーズ」の生みの親、任天堂専務取締役「宮本 茂」さんです。
アクション系を作ってきた宮本さんだからこそ「RPG」を作った堀井さんの凄さを理解している感じがしました。
まさにレジェンドしか分からない境地というやつですね。
最後はこの方、「ファイナルファンタジーシリーズ」の生みの親である「坂口博信」さんです。
ドラクエのことは目指すべき目標であり、師匠でもあったそうです。
同じ高め合ってきた作品同士通じるものがありそうでした。
以上、番組中に送られてきた応援メッセージの方たちでした。
今見返しても本当に凄いメンツでしたw
カウントダウン
最後はドラクエ10からの応援や、スクエア・エニックス代表取締役社長「松田 洋祐」さんまで駆けつけてのカウントダウンとなりました。
最後は涙が流れるほど感動してしまいました。
1ユーザーとして、ドラゴンクエストに出会えたことを本当に嬉しく思います。
ありがとう!堀井雄二さん!
ありがとう!ドラクエ関係者の方々!
ありがとう!ドラゴンクエスト!
こんな素敵なひとときを本当にありがとうございました!
そして、最後に。
ここまで読んでくださった皆様にありがとう!
ということで、今回はこの辺りで〆させて頂きます!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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