皆さん、こんにちは!
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
2017年7月29日に発売された”ドラクエ11”を100時間以上かけてクリアしたので、感想を書いていこうと思います。
物語、ボリュームともに過去最高のドラクエとなりました!
では、行きましょう!
※ネタバレ”あり”で書いています。プレイしていない方はご注意ください。
ドラゴンクエスト11というゲーム
ドラゴンクエストシリーズは、1~10まで全てプレイしてきました。
特に面白いと思ったのは「3」「5」「8」。
中でもドラクエ5は、それはもう”衝撃”を受けた作品のひとつです。
子供時代から始まり、奴隷時代を経て大人になり、結婚して子供を作って、石化したまま時を経て、最後は子供に助けられ一緒に魔王倒す。
と、文章で書いていても、凄い展開なわけですが(笑)
今回の、ドラクエ11はその5と同じくらい・・・
いや、3D世界から受けた衝撃を合わせるなら、それ以上の作品になったかもしれません。
PS4版ドラゴンクエストⅪをプレイ
始めに言っておくと、私がプレイしたのは”PS4版”のドラゴンクエスト11です。
今回は、PS4版と3DS版の二機種同時発売でしたからね。
3DS版も気になっていましたが、ブログとの相性からPS4版を選びました。
何やら3DS版限定の特典もあるようなので、気にはなっているのですが。
それについては機会があれば~と考えています。
ドラエス11全クリア後の感想【ネタバレ注意】
さて、ここからはじっくりとクリア後の感想を書いて行きたいと思います。
といっても、今回のドラクエ11は非常に長い作品だったので、少しずつ区切って話していきますか。
私自身、全78記事かけてプレイ感想記事を書いているので、それを参照しながら書いていきますね。
ではまず、序盤から船を手に入れるまでの感想から。
序盤 ~ 船入手まで
序盤、何をしていたかと思い出してみると~・・・
・・・うん。ほとんど逃げてましたね。
デルカダール城の地下、カミュとの合流を果たしてからずっと逃げていたイメージです。
後、ひたすら”命の大樹の枝”を追っていたのも強い印象として残っています。
どんなけ”枝”で引き伸ばすんだとw
ただその中でも、特に残っていたシーンがあります。
そう。壊滅したイシの村・・・
旅立った村が崩壊する、なんて展開はよくあるのですが。
この綺麗な画面で”壊滅状態”を見せられた日には、グッと来るものがありました。
参照:ドラクエ11攻略感想プレイ(7)イシの村が・・・エマちゃん母さん・・・
しかし、ここは本当に上手く村人達の生存を隠してましたよねー。
完全にみんな死んじゃったと思ってましたよ。
いやー、だって↑上のような”まめちしき”がロード中に表示されるんですよ・・・
「そのすべてが 奪われてしまった。」って。。
こんなの騙されちゃいますよ・・・(; ・`д・´)
ですので、村のみんなが生きていたと知ったときは、本当に驚きました。
普通にプレイしていて声が出るくらいw
エマも驚いていましたが、こっちもその倍は驚いてましたね( ´ー`)
マジでここは凄いと思いました。アッパレです。
さて、船を入手するまでに仲間になったのは、カミュ、ベロニカ、セーニャ、シルビアの4人。
それぞれの印象は、後で語るとして。
今思うと今作ではかなり序盤のうちに”船”を手に入れていたんですね。
船に乗った当初は、「中盤に入ったかなー?」なんて思っていましたが・・・
序盤も序盤でした(*一一)
あ、そうだ。
褒めてばかりだとツマラナイので、気になった点をひとつ。
船の移動、後ケトスの移動もそうでしたが、降りれる場所が限定的になったのは少し残念でした。
今までのドラクエなら、フィールド上にダイレクトに降りれてましたもんね。
ですので、世界を冒険するのが少し窮屈に感じました。
近い作品であるドラクエ8や9も、グイッと押し込んで上陸できてましたし。
この部分は、ぜひ次回作での改善 or 予想を越えるスゲーのを期待しております(*´ω`)
船の入手後 ~ 6つのオーブを揃えるまで
船を入手した直後の一大イベントといえば、やはり”仮面武闘会”ですか。
ここで、マルティナとじいちゃんが登場したんでしたよねー
あ、後ハンフリーもね!
・・・何でだろうw
そこまで重要なキャラではないのですが、触れずにはいられない・・・!
せっかくなので、貴重な”開眼”シーンも置いておきますね( ´ー`)っハイッ
以上、ハンフリー選手でした!w
さて、そんなハンフリーから切り換えて。
このあたりで1番ビックリしたのは”ロウ”が本当の祖父だったこと。
これは、本当にビックリしました。
参照:ドラクエ11攻略感想(23)ロウの正体にビックリ!ハンフリー最後の戦いも
マルティナがデルカダールのお姫様だということは、薄々気付いていたのですが・・・
ロウに関しては、正体を明かされる最後の最後まで分かりませんでした。
ドラクエ11では驚かされることばかりですが、その中でも上位に入るくらいロウの正体にはビックリしましたねー
後は「物語が分岐する」というのもありましたね。
参照:ドラクエ11攻略感想(26)ロミアに真実を話すか嘘をつくか2つの選択(分岐)&グリーンオーブGET
ドラクエ6のとき”アモスに本当のことを話すと仲間にならない”という場面がありましたが。
今作は、そういった過去作のオマージュが多かった気がします。
昔ながらのファンは「おっ?」と思えますし、ご新規さんは「えー!」とビックリできますし。
こういう”遊び心”はいいですね!(*’▽’)
開発者さんたちの過去作への”リスペクト”を感じることができました。
魔王誕生
そして、ドラゴンクエストⅪを語る上で外せないのがこの場面”魔王誕生”。
ビックリを通り越して唖然、呆然となったのを覚えています。
「勇者のチカラ取られた!?」
「勇者のつるぎが魔王の剣に変わった!??」
「命の大樹が落ちたー!???」
という、絶望の三連打。
参照:ドラクエ11攻略感想(34)勇者、魔王に負ける…そしてお魚へ…
ここまでやられたら「もう負けたかな」という気さえしてました。
いやー、よく盛り返しましたよね。ここから( ゚д゚)
しかも物語上で考えるなら、まだ3分の1しか進んでいなかったという事実。
当時のイメージでいうなら、このあたりで終盤に入ったんだろうなぁとか思ってましたが。
ホント、色々な意味で驚かされました。
魔王誕生後 ~ 再集結
魔王誕生後からは、いろいろな人に助けられましたね。
特にセレン様の場面は、印象に残っています。
ここは、泣いたなぁ・・・
周りの状況がまったく分からない中での再出発でしたから、その心強さに助けられました。
参照:ドラクエ11攻略感想(35)ありがとうセレン様…おかえりエマちゃん…!
そして、その一番象徴的な人物が”グレイグ”でしたよね。
事前に発表していた仲間以外での、サプライズ加入。
絶望しきった中での彼の参戦は、何よりも安心感がありました。
まあぶっちゃけ、プレイする前から誰かサプライズで参戦するんだろうなぁ
と、予想していたのでそこまでの驚きはありませんでしたがw
それでも、グレイグの参戦は心強かったですね!
その後、一度別れていた仲間たちが再集結する展開は熱かった!
しかも、みんなパワーアップして帰ってくるジャンプのような王道展開。
仲間が集まるにつれて「魔王に再挑戦できるのではないか」という希望が沸いてくる感じ。
一度コテンパンにやられた相手に立ち向かう展開は大好きなので、このあたりは非常にお気に入りでした。
全勝で勝つのも楽しいですが、やっぱりちょっとくらい負けないとね!(*’▽’)
ベロニカの死
さて、このお話もしておきましょう。
ドラクエ11のネタバレで何を一番話したらいけないか、と聞かれるとこれでしょうね。
「ベロニカの死」
この時は驚いたー。ホント驚いた・・・w
いやまあ私もゲーム歴は長いですから、ぶっちゃけ「すぐ蘇るんだろうなー」と思ってました。
が、そんな予想とは裏腹にセーニャが髪をズバッと切って・・・
炎の力がセーニャに移って・・・
そして最後に、畳み掛けるようにシステム面での統合・・・。
それを、確認したところで「戻って来ないんだな…」と察しました。
この辺は辛かったなぁ・・・
でも、最終的には戻ってきてくれたので、本当に良かったです。
このまま終わってたら、どうなっていたことか・・・w
特に、ベロニカファンは多そうですからね。私も含め( ´ー`)
魔王ウルノーガとの決着
そして最後は・・・って最後じゃなかった訳ですが・・・(*一一)
”魔王ウルノーガ”との決着ですね。
それはもう、ここが最終決戦の場だと思っていましたよw
なんせここまでで既にプレイ時間は80時間に達していましたから。
普通のゲーム、というか今までのドラクエなら終わっていてもおかしくないプレイ時間でしたよね。
まあ、実際にエンディングも流れてクレジットも表記されて、人によってはここで終わった方もいたでしょう。
私のこの時点での予想は、クリア後に消化不良だった”勇者の星”の伏線を回収。
そして、最後に命の大樹が復活したことにより、ベロニカが生き返ってハッピーエンド。
そんな流れで終わるんだろうなぁと思っておりました。
それがまさか・・・ここからが本番だったなんて・・・w
クリア後 過去の世界へ
過去に戻るゲームなんて、そりゃ数多くありますが。
クリア後に、しかも80時間もプレイした状態で戻るのは、ゲーム史上初だったんじゃないでしょうか?
しかもそれがちゃんと物語として作られているんですから、驚きも倍増でした。
この過去に戻ってからの展開は、熱かったですよね!
タイムスリップ系の映画を見ているような感覚でした(*’▽’)
ただ、このときの心残りは、ホメロスを助けられなかったこと。
過去に戻ってから、唯一助けられなかった名前付きキャラとなってしまいました。
別にホメロスのことを特別好き、というわけではないのですが。
こういうの気になるんですよねぇ・・・
発売が予定されている”スイッチ版”では、新仲間が増える可能性があるとのことなので、そこに期待してみますか?
ま、死なないとグレイグのスイッチが入らないっていうのなら、そのままかもしれませんが・・・w
本当の黒幕”邪神ニズゼルファ”
これも驚きましたよねぇ・・・
「本当の黒幕、邪神ニズゼルファの復活」
まさかのクリア後に”第三勢力”の登場ですよ。
自分たち以外で魔王と敵対する勢力があるとは・・・
下手をしたら、勇者と魔王と邪神の三つ巴の戦いが始まる可能性もあったわけですよね?
恐ろしや~。
・・・でもまあ、それはそれで見てみたかった気持ちもありますが・・・w
どうなってたんだろう・・・( ̄¬ ̄)
神話の真実
ドラクエ11は驚きの連続でした。
が、1番驚いた場面はと聞かれると、ここになるのかなー?
ローシュが勇者の星で死んでいて。
預言者がウラノスでウラノスがウルノーガで。
時の番人がセニカ様だった。
という一連の流れ。
参照:ドラクエ11攻略感想(65)衝撃の真実。ローシュの最後とウルノーガ、預言者、時の番人の正体【クリア後】
特に、”魔王”として登場したはずのウルノーガが、実は魔道士で人間だった。
という真実には驚かされました。
てっきり魔王は”魔王”で、魔界の住人か何かだと思っていたので。
「オメーただの魔道士だったんかいッ」
と、突っ込まずにはいられませんでした。
しかも、この真実がクリア後に分かるというね・・・w
二重にも三重にも驚きましたよ(*一一)
エマとの結婚
一応、これも語っておきます?
いや、でも戦争になる恐れがあるので、ここは濁しておきますか。
こういうのもあったよー、程度でw
個人的には、ハーレムエンドが欲しかった、とだけ言い残しておきます。
参照:ドラクエ11攻略感想(76)エマちゃんと結婚しました(*゚∀゚)ネルセンの試練再挑戦【クリア後】
最終決戦邪神ニズゼルファ ~ エンディングへ
ここが本当の最終決戦でしたね。
一応、立ち位置的には”裏ボス”になるのかな?
神竜とかダークドレアムとか神様的な。
でも、ストーリー上に乗っている気がしないでもないので、裏ボスというとちょっと違和感があるんですよねぇ
こっちが本当の”ラスボス”感があります。
ドラクエ3でいう、ゾーマの立ち位置的な。
で魔王ウルノーガが、バラモスの位置だと考えるとスゲーしっくりきます。
・・・ま、どっちでもいいか(*゚∀゚)
あ。そうそう。
プレイしていて、どうしても気になった点がひとつ。
エンディングで、セニカ様が過去の世界に戻りますが、結局どうなるんでしょうね?
参照:ドラクエ11攻略感想(最終回)決着、邪神ニズゼルファ!そして・・・
過去の世界で、ニズゼルファを倒せたんでしょうか?
最終的には”ダブル勇者”みたいになっていたので、そうそう負けないと思いますし。
となると、その世界では邪神がやられて、ウラノスも魔王化せず。
そのウラノスに滅ぼされたユグノアやバンデルフォンも無事で?
主人公は勇者のチカラを持たず、ベロニカとセーニャは生まれてくるかも怪しい。
なんてことが起こるのか・・・?w
時の番人の話だと、「世界ごと時を巻き戻す」ということらしいので・・・
いずれは、その完全に平和な世界へと巻き戻っていく・・・ということなんでしょうが。。
う~ん( ー`дー´)
こういうタイムスリップ系の考察は楽しいですが、答えが出ないので難しいですねw
ひとつだけ確実なのは”平和になっていく”ということかな。
今はそれでいいかー
さて、難しい話は他の人に任せるとして。
次は、メインキャラクター達のそれぞれの印象について書いてみたいと思います!
それぞれの仲間の印象
カミュ
まずは、カミュから。
始めの印象としては「近所の頼れる兄ちゃん」。
主人公の言いたいことをいってくれる代弁者みたいな感じでした。
しかし物語が進むにつれて、どんどん弱みを見せるようになり。
最終的には、何でも分かり合える本当の”相棒”になった気がします。
お互いに信頼している感じがいいですよね!
個人的に、かなり好きなキャラです!ナンバーワンだ!
ベロニカ
続いて、ベロニカ!
もう第一印象から、可愛かった!
性格も言動も見た目通り、ズバズバいう感じは好感が持てましたねー
それに、体張って守って貰いましたからね!
これがなかったら、あそこで全滅でした。
もう一生ついていきます、姐さん!
つまり、ベロニカがナンバーワン!
セーニャ
続いて、セーニャ。
ぶっちゃけパーティ入りしたときは、ベロニカのバーターだなー。
くらいにしか思っていませんでした・・・
いやw酷いのは承知で。そのくらい薄かった印象です。
しかし、ベロニカが死んでからは、もう別人のように変わっていました。
この時は、完全にセーニャがヒロインやってたなーと思うw
たぶん過去の世界のままなら、間違いなくセーニャとくっついていたでしょう( ゚д゚)
そのくらい雰囲気を出していました。
この頃の彼女が、ナンバーワンです!
シルビア
次は、シルビア!
実は、仲間になった当初「裏切る可能性があるかも」なんて予想しておりました( ´ー`)
着いてくる理由も一人だけフワッとしてましたし、何より”そういう枠”をやりそうなのがシルビアくらいしかいなかったので。
スパイ活動のひとつとして、主人公に着いてきているのかなーと。
それが蓋を開けてみてば、こんなイイ人はいませんよ!(*´ω`)
ほとんど完璧超人じゃないですか!
特にその印象が強いのが魔物だろうが魔王だろうが全員に「ちゃん」を付ける点。
大人の・・・いや、乙女の余裕を感じました!
まさに、ワンバーワンですね!
ロウ
続いて、じいちゃんことロウ。
上でも書きましたが、始めは本当に”謎の老人”という感じでした。
オープニングの会談風景から位が高そうな人物、と予想できるくらい。
それがまさか実の祖父で、ユグノアの王族とは・・・
そして、そのじいちゃんの後半の印象は・・・w
いやもちろん、主人公がピンチのときに1番心配そうにしているのがじいちゃんであることには気付いていますし。
度々、心配させまいと気を使っている発言が多いのも知っています・・・が!
・・・w
ま、まあ”良い意味”でのエロさナンバーワンでしたね!
そう、良い意味でのッ!
マルティナ
デカイ!間違いないッ!
と、続いてマルティナの印象です。
マルティナの始めの印象は、もちろんデカイ!・・・じゃなくてw
オープニングで、主人公を抱えていたところから”実の姉”なのかなーと思っていました。
ここは、上手く騙されましたね。
まさか、デルカダールのお姫様とは。
そんなマルティナですが、後半は少し失速気味な印象でした。
マルティナの役割が前半に来てしまっていたのと、
同じ立ち位置である姉妹達が、後半の重要なところを担っていた差が大きかった気がします。
まあ、それでもその二人には無い”大きさ”で、ワンバーワンは間違いないでしょう!
グレイグ
最後は、グレイグです。
始めの印象は「堅物」。
うん、間違いないw
とにかく命令に忠実で、ひたすら追ってくるイメージでした。
・・・それがですよ!
仲間に入ってからは、もうまるで別人のように変わっていましたw
間違いなく一番印象が変わったのは、グレイグですね。
いやー、本当に綺麗に振り切ったキャラでした(*´ω`)
グレイグもナンバーワンだ!
ということで、もしこの中で誰が1番好きかと言われたら、躊躇なく・・・
「全員!」と答えますね。
そのくらい、今回はホントにみんないい子でした。
また、この8人で冒険できたら最高だなー!
そしてもちろん、主人公も好きでしたよ!
サラサラヘアーも、もう全然違和感ないぜ!
本当に最高のメンバーでした!
心に残ったシーン
続いて、個人的にこのシーンずっと覚えているなーというところをあげていきたいと思います。
心に残ったシーンですね。
と、いっても本当にいろいろあったで、3つに無理やり絞りましたw
もう書いてたらキリが無くなったので・・・
あ、上で語った”ベロニカの死”や”セレン様が助けてくれた”ところは意図的に抜きました。
ということで、まず一つ目から!
テオじいちゃんとのシーン
心に残ったシーンを1つ上げてみようと考えてみたところ、
真っ先に思い出したのがこのテオじいちゃんとのシーンでした。
これから、冒険を始める主人公を優しく導いてくれるんでしたよね。
特にこの、こちらが名乗る前に自分が主人公であると気付いて貰えるところ!
本当に泣けてくる(`;ω;´)
テオじいちゃんとはオープニングで見て以来はじめての接触でしたが、このシーンは本当に好きです。
ずっと残ってますねー
勇者のつるぎを作るシーン
このシーンも好きでした!
勇者のつるぎを作るシーン!
完成後にキラーンと光る演出も好きッ!
一人一人、誓いの言葉を言いながら打って行くんですよねー
これからみんなで魔王に挑戦するんだという意気込みが伝わってきて、熱くなったのを覚えています。
ちょっとベタですがw
それでも、私の好きなシーンのひとつです!
時のオーブを壊すシーン
ここも非常に残っているシーン。
時のオーブを壊して、過去へと旅立つシーンですね。
希望よりも不安が大きい中で、みんなが必死に送り出してくれるところが凄い好きでした。
じいちゃんも無理して笑顔を作ってくれたり・・・
泣いちゃうわ・・・(´;ω;`)ウッ…
それでも、前を向いて突き進む感じがとても好きでした。
ということで、心に残ったシーンは以上の3つでしたー
まあ、書こうと思えばまだまだ書けるのですが・・・
さすがにキリがないので、とりあえずこの3つで!
では、ここからは、一通り語り終わったので今回の”ドラクエ11”の総評を書いてみたいと思います。
ドラクエ11総評
では、最後にドラクエ11の総評といきますか。
まさに、神ゲー!
なんて安っぽい表現はしたくありませんので、突っ込んで考えてみます。
重厚なストーリー
ドラクエ11を語る上で、何が1番凄かったか・・・
と聞かれると、間違いなく「ストーリー」と答えます。
悪魔の子と言われ追いかけ回され、自分の村が焼かれ、仲間が死に、魔王に負けて世界が滅亡。
それでも魚になって生き延び、魔王を倒すため再度終結し、魔王を倒して世界を救う。
その後過去に戻り、世界が滅びる前に魔王を倒す。が本当の黒幕”邪神”登場し、真実を知る。
最後に力を付けて邪神を倒して、ハッピーエンド。
こうして、文字にして書き出すだけでも、その凄さが垣間見えますね。
まあ、もっと細かく書くこともできますが、それだけ”濃い”ストーリーが展開したのが印象的でした。
散りばめられた伏線も本当に凄かったです。
特に、”魔王”と”邪神”を勘違いさせたままクリアまで進めて行ったのは、お見事でした。
クリア後に真実が明かされる展開には、鳥肌モノです。
更に、これがドラクエ1やドラクエ3に繋がっているんですから、もう何も言うことはありませんね。
記憶を消して、もう一度始めからプレイしたいと思える最高の物語でした。
ボリューム
今回は、ボリュームもたっぷりでしたよ。
まず、魔王を倒す(クリアする)までに約80時間。
そしてその後、過去の世界に戻ってから邪神を倒すまでに約30時間。
合計110時間以上、遊ぶことができました。
凄いボリュームですね!
過去のドラクエで1番ボリュームがあった”7”もこの規模だったので、十分でしょう。
更に、3DS版だともっと楽しめる要素があるようなので、長過ぎるくらいかも?
ドラクエの世界にずっと浸っていたい方にとっては、最高のドラクエですね!
システム面
んー。ぶっちゃけ緩すぎる気がしないでもない。
そんな印象を受けましたねー。
結局レベル上げをしないまま、最後まで行けてしまいました。
まあ、今のスマホで”ポチポチ世代”からすると、このあたりが限界なのかもしれませんね。
ドラクエは、その辺の層も取り入れる作品ですから。
ただ、レベル上げや雑魚敵に四苦八苦する場面が減ったのは、ちょっと寂しい気持ちもありました。
ま、時代ですね( ´ー`)
総評
さて、最後に”総評”としまして。
今回のドラゴンクエストⅪがどの程度の出来だったかというと・・・!
「過去最高のドラゴンクエストだった!」
ということで、間違いないでしょう!
スゲーぜドラクエー!堀井さんサイコー!
これは、間違いなくドラクエの歴史の中で語られ続ける作品になったと思います。
ドラクエ3や、ドラクエ5などはずっと「あの時は~」と言われ続けてますもんね。
ただもちろん、不満点がなかったわけではありません。
その部分は、ぜひ次回作で黙らせてくれることを願っております。
「国民的RPGの看板は伊達じゃないな!」と、ぜひ言わせてください!
期待しております(o*。_。)oペコッ
まとめ
以上、「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて」のクリア後の感想でした!
あー、終わってしまいましたね。
もちろん、達成感はありますが・・・
「終わらないでー」という喪失感の方が強い気がします。
本当に素晴らしい作品でしたね(*´ー`)
では、最後に感謝の気持ちを言葉にして終わりますか!
ありがとう、ドラゴンクエストⅪ!
ありがとう、堀井さん!すぎやん!鳥山先生!
そして、このロトゼタシアという世界を作ってくれた製作者の方々!
本当に、濃い時間をありがとうございました!
そして、ここまでお読み頂いた読者の皆様方もありがとうございました!
ドラゴンクエストよ、永遠に!
- ドラクエ11関連記事
初めまして、今作が初ドラクエの者です。
物語攻略後に過去作との関わりが気になってブラウジングしていたところ
こちらのブログへ流れ着きました。
ふっきーさんのコメントがとても面白くて、更新日が待ち遠しかったです!
特に、過去作との絡みを交えて書かれていた事が私にはとても新鮮でした。
物語の最後までブログを続けて頂き、ありがとうございました♪
…
奉納していない“勇者のつるぎ・改”は、
片田舎の納谷で泣きながら錆び付いてしまうのでしょうか?
それとも…
変な処の行く末が気になって仕方がありません σ(゜゜;)
こんにちは!
そう言って頂けると嬉しいです、ありがとうございます!
確かに、今回は過去のオマージュがたくさん出てきましたねー
気になった方も多かったかもしれません
ダイレクトにロトシリーズとの繋がりもあるみたいですしね(*´ω`)
勇者のつるぎ改は・・・どうなったんでしょうね( ゚д゚)
扱いがレプリカっぽいので何とも言えませんがw
ただ素材に”王者の剣”を使っていたところからすると、
そこが開発者さん達からのメッセージだったかもしれません。
真はロトの剣として1に、改は王者の剣として3に・・・みたいな?
ま、この辺は堀井さんの口から答えが出ない限り何も分からないので、
誰にも答えは出せないんですけどねw
コメントありがとうございました!(o*。_。)oペコッ
感想お疲れ様です!
11は語り尽くせない位、様々な所に思い入れがありますね。カミュと成り行きで逃亡しながら何故悪魔の子として狙われるのか?という疑問。ホメロスがイシの村に向かう場面での嫌な予感と、突き付けられた現実への悲しみ。勇者を守る使命を持つベロニカやセーニャと出会ったことで得た救い。シルビアの明るいムードに笑い、ロウとマルティナから故郷と父母の最期を知り涙する。祖父と姫の積年の悲しみを胸に秘めつつ見上げる鎮魂の儀式の切ない美しさ…。
前半だけで、何度心を揺さぶられたか。某恐ろしい子…!の演劇漫画で「感動とは何らかの感情を動かされること」とありましたが、11 は感動しまくりでしたね!
それと3DS版では(ふっきーさんが時の化身と呼んでる)ヨッチ族を操作して「時渡りの迷宮」というダンジョンを攻略。迷宮で「合言葉」を入手する毎に1〜10の世界の何処かの時間軸に行けるようになり、行った先でのトラブルを解決して各世界を救う、という遊びがあります。最後は各世界に異常を起こす黒幕を突き止めバトルに。かなり遊びでのあるサブイベントですよ!
11 はこれまでのドラクエの中でも濃厚なストーリーが印象的でしたね!スイッチ版もプレイしたくなりましたよ!
ありがとうございます!
ハイ、本当にいろいろありましたねー
同じく前半だけで何回うるうるしてたか・・・w
へー事前情報で過去に行けるとは知ってましたが、そういう流れなんですね
たぶんブログを書いてなければ3DS版やってたんでしょうけどw
スイッチ版も気になりますね~
何かプラスされるのか、それとも両方入った作品になるのか
期待しながら待ちますか!
コメントありがとうございました(o*。_。)oペコッ
あのぉ…。
シルビアともマルティナがナンバーワンではなく
ワンバーワンになってますぜ!w
初代ドラクエをやって最近ドラクエ11を購入して表ストーリーは完結させたものです。
先に見てしまいましたが、とても面白いブログで見ることができてよかったです。