皆さん、こんにちは。
今回は、先日クリアしたISLAND(アイランド)というゲームの感想を書いて行きたいと思います。
フロントウイングから出たノベルゲームですね。
考えさせられるギャルゲーというか、いやー本当にいろいろ”踊らされました”よw
何度「あ、なるほど、そういうことか!」と思い。
そして、何度「え、違うの・・・」と思ったことかΣ(ノ∀`*)ペチッ
では、元気よく感想を書いて行きましょう~
最初から全開バリバリ「ネタバレ有り」で行くので注意です!
ISLAND(アイランド)の感想【ネタバレ注意】
ではまず、オーソドックスにルートごとの感想から行きましょうか。
ちなみに、”ISLAND”はPC・PSVita・PS4で出ていますが、私はPSVita版をプレイしました。
夏蓮ルート
まずは、夏蓮ルートから。
夏蓮のお話しは、ただただ普通の”ギャルゲー”という感じでしたねぇ
「島から出るぞー!」という合い言葉片手に。
大した驚きもなく、夏蓮とのやり取りだけで最後まで行きました。
まあ、夏蓮自体とても魅力的なキャラクターなので、全然退屈することなく突っ切れましたがw
この「ISLAND」というゲームを語るには、まだ肩慣らしのルート、といったところかもしれません。
逆に言うと「夏蓮だからこそ」普通のギャルゲーでも投げ出さずクリアできた、というところッスね。
良いキャラだったと思います(*´ω`)
紗羅ルート
続いて、紗羅ルート。
このあたりからですね。
この「ISLAND」というゲームがタイムリープものじゃね?と感じだしたのは。
いやまあ、オープニングから主人公本人が「未来から来た」と言ってるので、それはそうなんでしょうけどw
夏蓮ルートがあまりにも普通だったので、この時点の私の中では、まだどっちつかずな感じでした。
ちなみに、紗羅というキャラクターですが、もしかしたらこのゲームの中で一番好きかもしれません。
一本頭のネジが飛んだキャラクターってスゲー惹かれるんですよね(*゚ρ゚)
いきなりのバッドエンドでも驚かされましたしw
目が離せないという意味でも、好きなキャラでした。
凛音ルート
さて、続いて本作のメインヒロイン凛音さんのルート。
いや、正確にいうとメインヒロインじゃないんですよね彼女。。
この辺のミスリードも本当に上手いというか。
もうズバッと言いますけど、娘ですよ娘、主人公の。
ゲーム内の伝承で、セツナとリンネは血縁関係(兄弟)で結ばれない。
ってありましたが、その辺メチャメチャ腑に落ちてしまいました。
親子じゃ結ばれないなーなるほどねーと。
もしかしたら、ゲーム内で一番報われないキャラクターかもしれません。
さて、そんな凛音さんのルートですが、ここからISLANDというゲームが一気に動き出した気がします。
- 凛音の死
- 「コールドスリープマシーン」の登場
- 凛音の死を回避するため未来へ!
と、ついにタイムトラベルものが始まったかと!心が踊りましたよ。
まあ、正確には一方通行で違うんですけどw
では、続いて冬編!
冬編(ネバーアイランド)
ここのタイトルが「アイランド」から「ネバーアイランド」に変わったの鳥肌たったわー
ニクイ演出だねぇ( ゚д゚)
ということで、主人公セツナさんが、未来へのタイムトラベルに成功したところから再スタートした冬編。
ここでやっとこのゲームのメインヒロインが登場します。
リンネちゃんですねぇ
この娘がまた良い娘で・・・
というか、この冬編の末期感ハンパ無かったですね・・・w
当たり前のように、自らの身体を売っている状況なんて辛いわ。。
カレンがその辺抵抗なく話している感じがスゲー悲しい気持ちになりました。
さて、そんな世界を救うため動き出した主人公とリンネ。
タイムマシーン(実際はコールドマシン)を使って、いざ過去の世界へ(実際は未来へ)!
真夏編
過去に戻ってきた主人公は、残っていた記憶から理想的な選択肢を選び、ついに凛音の死を回避。
そして・・・結婚へ!
「そんなの許さねえええ」
と言わんばかりに、トゥルーエンド「Re:」編へ。
Re:
全てのネタばらし。
実は、過去へのタイムトラベルは一切行われず。
なんと、コールドスリープマシンによる未来への”一方通行タイムトラベル”だけが行われていることが判明しました。
いやー、ここはマジで驚かされましたわ( ゚д゚)
つまり、2万年周期で同じ時代がループしてる、と。
まさかの主人公がループしていたのではなく、世界そのものがループしていたってね!w
これは完璧に、シュタインズゲートとかタイムリープものに慣らされた裏を付かれた感じッスね。
一本取られたというか。
この事実を知ったとき、「おおおおお」と思わず声が出るくらいビックリしましたw
いや、お見事ッス。
そして、もう一つの真実。
実は、冒頭から登場していた凛音の母”玖音”が冬編で登場したリンネだったー
という訳ですね~
こっちは、まあある程度予想できまいたけど。
それでもやっぱりビックリしましたねー( ゚д゚)ヤラレタゼ
でも、ちゃんと巡り会えてよかった・・・(´;ω;`)ウゥ…
ミスリードのオンパレード(良い意味で)
このゲーム、本当にミスリードが多かった。。w
最後の最後でやっ~~と、一方通行タイムトラベルものだとわかりましたが。
それまでに、もうどれだけ伏線というか、バレないように周りを固めていたか・・・
冒頭でもいいましたが、もうメチャメチャに踊らされましたよ。
- 「タイムリープすんのか。しないのか。」
- 「やっぱすんのか。しないのか。」
- 「って、すんのんかーい。しないんかーーい。」
みたいなねwww
もうずっとこれをゲーム内で繰り返していたように思うw
もう有りすぎてどれを引っ張ってきたらいいか分からないので、とりあえず1番酷いのを(良い意味で)紹介しますけど・・・w
↑これねwwもう酷すぎww
「主人公はやっぱり高い文明からやってきた人物じゃないか?」
と匂わすためだけに登場した女の子w
わざわざ一枚絵を書いて、ここまでしますかい??
というくらいのミスリードでした。
ベスト・オブ・ミスリード賞をあげますw進呈ですよw
もうアッパレッス(∩´∀`)∩
ISLANDの感想 まとめ
以上、ISLANDの感想でした。
いやー、でもまさか”タイムリープしない”まま終わるとはビックリしました。
主人公じゃなくて、世界をリープさせる訳ッスねー
考えたなーすげーなー( ー`дー´)
もちろん気になる点が無かったといえば嘘になりますが。
それでも大まかには辻褄のあった完成されたストーリーだったと思います。
ホントスゲー満足です(*’▽’)オモシロカッタ~
というところで、少し長い感想になりましたね。
そろそろ終わりましょうか。
ISLANDサイコー!
最後までお読みいただきありがとうございました。