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【FEZ】周りに味方が沢山いるのに後ろに下がり続ける現象を仮に「ムーヴィング・バック」と名付けるとしよう

fezkabegami

ムーヴィング・バックという現象

あなたも経験があるはずだ。

そうそれは「ムーヴィング・バック」というわれる現象。

明らかに人数ではこちらが多い。

だが、なぜか前線が下がり続ける、そんな現象に。

周りを見渡せば一目瞭然だ。

ほら、みんな一回周りをみて!

「突撃だ」ていうアイコンを出してるフェンサーもいるよ!

だが、下がる。もうその流れは止められない。

 

先頭にいる片手ヲリも味方が下がるので下がらざるを得ない状況だ。

敵側は片手ヲリを中心に両手、大剣、ソーサラーに弓スカウトと布陣は完璧。

けど、よく見ると人数はそんなにはいない。なぜ下がるのか。

これがムーヴィング・バックの力だというのか。

 

実は敵側にレイスがいてアイスバインドでこちらの動きを封じている。

というわけではない、そんな気配は微塵もない。

むしろ、現在後ろには歩兵が下がるので仕方なく一緒に下がっているジャイさんがこちらにはいる。

ムーヴィング・バック。足が不思議と味方拠点へとおもむく呪いの呪文。

 

どうやら援軍が到着したようだ。これで一気に反撃に転じられる。

さあ、行こう!ここからが俺たちの戦いだ!

ん?あれ、おかしいな。止まらないぞ。

向きが反転するはずなのに。止まらない。

ムーヴィング・バック。合流した味方も一緒になって下がる川の流れ。

 

あ、味方のフェンサーがしびれを切らして、一人で突撃しちゃった!

味方の片手ヲリもそれを見て助けに向かったぞ!

だが、それでも流れは変わらない。

むしろ、二人を失うことによりその現象はより加速する。

ムーヴィング・バック。去りし命を捧げます。

 

ついにこちらのオベリスクまで押されてしまった。

このオベリスクは守りきらねば!

あれれ、ま、まさか。

さ、下がっちゃうんだ。

うん、まあ、ですよねー。

ムーヴィング・バック。オベリスクは逃げるための道具。

 

いや、ここで下がるわけにはいかない!

僕は行くよ!オベリスクだけは守らなきゃいけないんだ!

それが僕たちに定められた使命なんだから!

いくぞおお!やあああああ!?

クソッ!一人ではやっぱり無理か!

ダメだ…。もうHPが…。し…ぬ…。

 

ん?この、足音は!?まさか!

み、みんな。来てくれたんだね。

よし、そうだよ、僕たちはまだ負けちゃいない!

ここから反撃開始だ!

さあ、みんな行くぞ!

……。

あ。

敵レイスだ。

 

ムーヴィング・バック。オベリスクは逃げるための道具。

 

日本語:後ろに下がる → 英語:Moving back

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